「名古屋市南区の水道局指定水道工事店 名水工業所の工事ブログ」
最近は珍しくなってきた昭和の大小兼用和式トイレ。すこしお年を召されたお客さまが立ち上がるときに段差を踏み違え転倒しそうになりタンクに手をついた所、蓋がはずれタンクが割れて水が漏れていると修理のご連絡がありました。
蓋につく手洗いホースがつながっていたので大小兼用便器本体は割れずにたすかりましたが、タンクにヒビがはいり水が漏れ出しています。
新しいタンク固定用のビズ穴が以前の位置が違うためドリルでタイル壁に穴を開けアンカーを新たに打ち込み固定しました。内部金具なども劣化が見られたためこの機会に新しい部品へ取り替えをお勧めし交換させて頂きました。
内部金具交換した部品は、ボールタップ、サイホン、レバー、手洗い吐水口です。建物木造であり経年変化で少し傾きコーナーの90度がでていないため、タンクが将来割れないようにメーカー規定手順でビス固定しました。
（名古屋市南区道徳新町 M邸）
