「名古屋市南区の水道局指定水道工事店 名水工業所社長ブログ」
ブログが長くなるので、お時間のあるときにでもご覧下さい。昨日トラックが車検に入っているためちょっとした小旅行をしてきました。目的は「日本一距離の長い路線バス」の奈良交通「八木新宮線」にのるためです。自宅を始発の名鉄電車で出発、近鉄に乗り換え「大和八木駅」へ。いきなりですが近鉄の乗車券が窓口でクレジットカードを使えるようになり便利になったと早朝から感じました。大和駅の停留所には人がいっぱいでした。えっ!このひと全部新宮線??と思ったのが正解。バスは定刻の09時15分に満員で出発です。
途中のバス停で更に複数のお客様が乗り込まれ、ついに補助席以上の人が乗り込んできたため、09時45分忍海近くの葛城営業所で臨時便が手配され分散乗車となりました。途中の休憩で運転手さんに尋ねたところ、「こんなこと初めてです。たぶんキャッシュバックキャンペーン(十津川温泉、洞川温泉に泊まるとバス代がキャッシュバック)最後の連休だからじゃないか?」と言うことでした。補助席は解消されましたが満席で再出発し、10時15分路線バスなのに「五條バスセンター」で20分の1回目トイレ休憩です。ここでは写真を撮りまくるバスマニアさんなのか自分みたいな乗り物マニアさんなのか、車両を取り囲んでの撮影会が始まりました。(自分もですけど・・・ね)
バスセンターを出発し五条駅バス停を過ぎると一気に山間部に入っていきます。高校野球で有名な智弁学園て五條駅の近くなんですね。
ここからは右手にダム湖などを眺めながら綺麗な景色を堪能。12時08分2回目の休憩「上野地」バス停に到着です。今回、前走していた臨時便により、路線バスは正規ルートでは道幅、停車場が狭く二台駐車場に入れないため、迂回ルートをとり反対側から進入という貴重な体験をしました。
臨時便です。
ここには「谷瀬の吊り橋」があります。がっ!高いところが全くだめな自分にはわたれません。写真を撮るために近づいただけでおしりがムズムズです。
こんなすれ違いも難しい道も通りますが。
対岸などにバイパスが建設されています。路線バスは所々新しい道をはしることもあり、日ごと新道ルート変更されていくのではと思われます。路線バスの風情を実感するならば出来るだけ早い時期に乗車された方がよいのではないでしょうか。
そして3回目の休憩「十津川営業所」です。温泉のスタンド自販機がありましたがお持ち帰りはバスでは無理ですね(^_^;)
路線バスなのでボタンを押せばちゃんとバス停に停車します。地元の方が時々乗り込んでこられすぐ降りられて行きます。自分は知らなかったのですが、宿泊で降りられた方が多かった「ホテル昴」て有名なんですか?ここで一気にバス内が空きました。
そしてゴールの「新宮駅」バス停です。
料金は¥5.250円でした。料金表示の区分数はなんと「109」!すごすぎですね。
景色も良くて楽しかったので、紅葉シーズンから冬にかけてまた乗りに行きたいと思います。
GPSで記録した全行程です。クリックして頂けると拡大画像になります。
路線バスの行程はこちら。