「名古屋市南区の水道局指定水道工事店 名水工業所の工事ブログ」

 

ここ数日、昭和の木製ハイタンク修理のお問い合わせを数件頂いております。昨日お電話を頂いたお客様から、借家のタンク修理後依頼を頂き、本日対応させて頂きました。現地調査後、金額のご提示をし着手です。

 

 

 

 

 

 

 

 

タンクを下ろし確認してみると、サイホン取り付け位置が箱ギリギリに開けられていました。弊社なら排水する管を加工して、木製タンクの中央付近に穴を開けると思います。タンクからの排水管が切断されて補修されていました。以前修理時に箱を下ろさず修理したのでしょうか?

 

 

 

 

 

 

 

 

タンク自体は新しいのですが、前回修理時の取り付けが原因なのか、箱がパックリ割れていて上下分離しそうになっていました。木製タンクは入手できないため、補強でしのぎます。

 

 

 

 

 

 

 

 

内部金具を一式取り替えて工事完了です。ボールタップは名古屋型木製タンク仕様に、さらに引き手を取り付ける金具を木製タンク本来のタイプに交換しまた。これで引き具合もグッと軽くなります。サイホンに関しては純正品は製造されていないため、現在ある部品を流用しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

お客様にお尋ねしたところ、いつもの水道屋さんが修理不可能ということで、業者さん自身が弊社を探し出し、お客様へ弊社連絡先を伝えられたとのことでした。

(東海市東海町 O邸)