「名古屋市南区の水道局指定水道工事店 名水工業所の工事ブログ」

 

トイレの水が噴き出したと言うことで修理にお伺いしたました。現地確認をするとかなり古いシャワートイレ一体型トイレ(INAX DC-8812S)でした。

吹き出した原因は、お客様自信がタンクを分解し、くみ上げる際の手順間違いでした。一応内部部品などを確認すると劣化が見られ、さらに便器本体にヒビが入っており、また以前にメーカーメンテナンスをしていると言うことでした。お客様に状況をご説明すると、便器交換することになり概算お見積もりを提示いたしましたが、生憎弊社のお見積もりは、ご予算をオーバーしていたようで、お客様自信がホムセンで購入すると言うことになりました。ホムセン購入商品の初期不良、取付後のメンテナンスなどは、ホムセン品番のため弊社では対応できないため、購入先のホムセンに依頼して頂くことになることをご説明させていただきました。

午前中に商品を持ち帰って貰い、午後から交換工事に着手しました。まずは既設便器の取り外しです。

シャワートイレ一体型便器のため、タンク、便座、本体を分離するのにも時間がかかります。

購入されたのは、アサヒ衛陶製の商品でした。便器固定部分が現在主流タイプではなく、古いタイプの固定部品でした。そのため排水管を切断して固定部品を取り付ける必要がありました。

3時間ほどで取り替え工事完了です。

取り外した便器は産業廃棄物(有料)処理いたしました。

あくまで個人的印象ですが、接続部や部品などはやはりTOTO、INAXなどと比較すると、う~ん・・・て印象でした。壊れた際に、修理用部品がない等修理不能な場合には、本体丸ごと取り替えるという感覚であれば問題はないと思いますが、できることなら主流メーカー製品を選ぶことをお勧めしたいです。

(名古屋市南区豊田 U邸)