「名古屋市南区の水道局指定水道工事店 名水工業所の工事ブログ」

 

以前お水が噴き出しているということで修理にお伺いしました。現場を確認すると「浴室暖房」機器へ給水している架橋ポリエチレン管の破断による水漏れでした。紫外線による材質劣化が破断理由です。夏時期でしたので一時止水対応をしていましたが、いよいよ「浴室暖房」を使用する時期が近づいてきたので修理となりました。

紫外線による保温材の退色、劣化が著しく、保温材が脱落した部分で架橋ポリエチレン管が破断していました。

劣化した全ての架橋ポリエチレン管を撤去し、新しい架橋ポリエチレン管で配管し直します。

さらに保温材をまき、直接紫外線が当たらないようにしました。

現在では「耐候性」の架橋ポリエチレン管も普及してきています。価格があと少し安くなれば、修理もそちらへ切り替えていこうと考えています。

架橋ポリエチレン管が普及しだした頃には、給湯機廻りで保温がしてなく架橋ポリエチレン管だけで日差しに晒されていることが多く見受けられました。日陰でも間違いなく紫外線劣化は進みます。一度給湯機廻りをご確認してはいかがでしょうか。もし赤い管や青い管が見られるようでしたら一度弊社へご相談ください。

(名古屋市南区豊田 ○○邸)