「名古屋市南区の水道局指定水道工事店 名水工業所の工事ブログ」
最近は小口径ビニルマスが主流になったため、下水つまり修理のときは高圧洗浄工法が主となりましたが、古いコンクリートマスの時代はアナログな職人技での詰まりぬきをしていました。
今回コンクリートマスで、トイレとマス間の距離が短いため、久しぶりに昭和の技術を繰り出して見ました。
使用するのは鋼材ワイヤーと水道ホースです。よくホームセンターで工具を購入しチャレンジされる方がお見えですが、大事故に必ずなるので絶対にお控えください。DIY作業で市販工具が配管内で折れたりからまって抜けなくなる事故が非常に多く発生しています。
コンクリートマスから工具とホースを差し込んで作業開始。30分ほどで詰まりぬき解消です。
高圧洗浄に比べると工事費もお安くなりますが、最近は使用できる現場も少なくなりました。また手に伝わる感触などでの職人技ということをご理解ください。