「名古屋市南区の水道局指定水道工事店 名水工業所社長ブログ」

 

最強寒波が襲来すると天気予報で発表されています。23日(月)夜から26日(木)の期間は、夜間に水道管が凍結する可能性があります。前回2018年1月以来、名古屋は凍結することがなかったので、水道管の保温など凍結防止対策がされていないお家をよく見ます。また名古屋は外部の埋設管も浅く埋めれています。

凍結するとビニル管はもちろんですが、鉄管でさえも割れてしまいます。凍って水が出ないこともあり破裂しているのを気が付くのは、気温が上がてくる10時ごろで、この時間帯になると一斉に会社の電話がなりだします。2件目以降のお客様は、受け付け順に対応するためかなりのお時間お待ちいただくことになってしまいます。

対処法としては、外部にある水道管や蛇口には、布をかぶせビニル袋で覆って濡れないようにしてください。また水を少し出しておくのが一番効果があります。お家の中も一か所でいいので、お水をだしておくことをお勧めします。給湯器は低温になると保護回路が作動して動き出します。壊れたと勘違いしてコンセントを抜かないようにしてください。トイレも朝食やお弁当の支度ができなくならないためにも事前準備をしてください。

万が一に破裂をしたと考えれば、修理代を考えると一晩水を出し続ける水道料金の方が絶対にお安いです。もったいないと思われるでしょうが、保険料だと割り切り予防をしておかれることをお勧めします。

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