「名古屋市南区の水道局指定水道工事店 名水工業所社長ブログ」

 

水道工事や修理をする指定工事店には「給水装置工事主任技術者」が必要なのはもちろんですが、排水工事ををするにも「排水設備工事責任技術者」という資格が必要です。どちらも有効期限があり、更新の際には講習を受講する必要があります。今回kuniは「排水設備工事責任技術者」の更新時期となり、更新講習受講申請書類を作成しました。もちろん受講費用に資格証発行手数料もかかってきます。厳密にいえばDIYで水道管や下水管の工事をすることは違法と言うことになります。水道工事店の職人さんが資格がなくても作業できるのは、従業員の中にいる、この有資格者が管理すると言う条件になっているんですね。

昨今名古屋の指定工事店の中には「給水装置工事主任技術者」だけ持っていて、「排水設備工事責任技術者」を有していないお店が多くありますので、工事をご依頼の際には資格の有無をご確認ください。リフォーム工事でキッチンやお風呂などの水廻り工事には、どちらの資格も必要ですが、意外と知らない方が多いと思います。