「名古屋市南区の水道局指定水道工事店 名水工業所社長ブログ」

 

この1週間、弊社および個人に降りかかった問題2件に対処をしていました。まずは1件目。弊社の裏には土場があるのですが、その隣の方が娘夫婦のために、住宅の建て替えが契約され、建物の解体がはじまりました。作業開始数日前に工務店とお隣さんのご挨拶を頂き、その後解体業者からも挨拶があり「解体時に重機搬入の時だけ、養生をしますので一時お貸しください。」と伝え了承していました。

解体当日です。海外の方が解体を始めたところ、乗ってきた乗用車を土場に停めていました。近所の方へ「土場いつもあいているから自由に停めていいよ」と伝えてあるため、駐車する場所で困っている方の2台が車が止まっています。作業をしている外人さんに注意すると「すぐどかします」とその場は終わったのですが、本格的に建物の解体が始まり、たまたまお昼に会社に戻った際に解体状況を見ると、止めてある2台が粉塵で真っ白、しかもガラが飛んであたってるではありませんか。すぐ「なにしてるんだ!」と怒り、車の所有者に連絡し弊社の車庫へ退避させました。即工務店及び解体業者に連絡をいれ「すぐ現場を確認しに来てほしい」旨を連絡、2時間後に弊社にきました。保存した写真などを見せ説明し謝罪をうけ、「車の洗車代金は出します」と確約とりました。車の所有者にも直接謝罪に出向くことも条件です。

それで解決したと思ったのですが、車が退避したことで翌日から土場へ大型トラックを突っ込み解体を始めました。隣家には、先代からのお付き合いもあり、またこちらの亡くなったおばあ様からは、自分も小さな子供時代からかわいがってくれていたので、今までの事は伝えていませんでした。でもさすがにこの工務店はダメだと判断し、とお父様へ相談しました。お父様も驚かれ「実は吉川さんの土地をつかっていたので、外人さんに了解はとってあるかを確認し、もちろん了承を貰ってる」と聞いていたそうです。現場で状況を確認していただき、証拠写真を見せたところ「すぐ娘夫婦と建築屋に連絡をとります」と対応してくださいました。

その夜、工務店・解体業者・営業3人が来て謝罪とぐちゃぐちゃになった土場の整地および採石のまき直し、および陥没し傾いたフェンスベースの修理の確約をしました。また土地境界も動いている可能性があるため、測量のやり直しも求めました。

その前には「娘夫婦が謝罪したいので訪問したいと言っているので、時間をあわせるのでおねがいします。」とお父様から連絡がありましたが、「お施主様の問題ではないので、気になさらなくてて丈夫ですよ。」と辞退したのですが、何度も強くいわれるため了解いたしました。お父様と娘さん夫婦が見えご挨拶を頂いた際には、「自分も建築関係なので、お施主様がわるいわけではありませんから、これ以上心配しないでくださいね」とお伝えいたしました。

長文失礼いたしました。もう1件の問題は、相手先から口座へ返金された時点でアップいたします。