「名古屋市南区の水道局指定水道工事店 名水工業所の工事ブログ」

 

以前同じように階上から1階車庫にユニットバス下で給水管漏水を修理したお客様からのリピート依頼です。今回も1階車庫に水が落ちてくると言うことでした。晴れが続いても水が落ちてくることから漏水の疑いがあり、今日は水が落ちてくる2階床上に配管されている給水・給湯管をまず確認しました。

二階のこの部分には、ベランダにある給湯器への給水管・給湯管があるのは、前回の漏水時調査で把握はしていました。床開口をしたところ、給湯管(白い管)の右側にある鉄骨の柱方向に水濡れが確認できました。

ただ水道メーターはまったく動いていないため、給水管か給湯管かの切り分けが出来ませんでした。水濡れの位置から給湯銅管の溶接部分からかピンホールの水漏れの可能性が高いため、お客様に「漏水箇所を特定できていないが、まずは給湯管をバイパスしてみたい」旨を伝えご了解を頂いたので、バイパス工事開始です。

外壁はALCだったので、位置出しを慎重にしコア抜きをし給湯器へ接続しました。

とりあえずこの状態で7日から10日ほど、一階車庫への水漏れが止まるかの様子を見ていただくようお願いしました。水漏れが止まれば補修作業に再度お伺いします。