「名古屋市南区の水道局指定水道工事店 名水工業所の工事ブログ」

 

今日は豊田市まで修理に行ってきました。とある施設内にある汚物流し用に取り付けてあるシャワー付き混合水栓(TKS05314J)の脚部交換です。どうも施設職員の方が脚部止水栓を分解しようし「O(オー)リング」を破損してしまい、止水部分から水漏れを起こしていました。

止水バルブの六角も痛み、ドライバーを差し込む部分も削れてしまっているため脚部ごとの交換をしました。ど修理後試験をしてみると吐水量が少なくチョロチョロとしか出てきません。どうも吐水量がすくないため修理したのではないでしょうか。これは脚部ではなうシャワー部分にあるストレーナーの目詰まりと判断し分解したところ、新築時に使用した液体シール材が詰まっていました。ストレーナーを清掃し吐水量も復活です。

作業前にビルフロアーごとの止水栓が建築図面に記載された位置にないため、探し出すのに1時間も掛かってしまいました。大きな建物は竣工図を作成してほしいものです。