「名古屋市南区の水道局指定水道工事店 名水工業所の工事ブログ」
お昼事務所に戻ると、リピーターのお客様からお電話が入りました。「駐車場にある水道がもげて、水が噴き出している」との事です。よくよくお話をお伺いすると、「駐車場の散水栓が蛇口から取れてしまった」とのことですが、どうも理解できませんでした。昼食後緊急対応でお客様へ向かうと、確かに蛇口が継ぎ手ごと取れていました。
あくまで推測になりますが、HIVPが現場で使われ始めた初期の頃、接着剤がVP・HIVP兼用型が使われていました。がしかし、水道屋さんの中には、VPの接着剤で施工している方も多くお見えでした。VPとHIVPは接着する手段が違うため、VPの接着剤では場合によっては抜けてしまうことがあります。特にねじりに弱いため、継ぎ手をねじるとパチっと外れてしまうことがありました。現在はHIVP専用の接着剤を使用していますので、このような事例はほぼありません。
継ぎ手を交換し接着をし直し補修完了です。