「名古屋市南区の水道局指定水道工事店 名水工業所の工事ブログ」
INAXメンテへ修理対応を投げた、輸入水栓(LF-HA-096N)の経過連絡が携帯にはいりました。
説明によると「前期型・後期型があり、交換部品が対応しているのは後期型のみ。分解しなければ前期・後期は見分けられない」また「修理費に2万5千円から3万円ほどかかる」とのことでした。さすがに高額なため工務店さんに連絡をすると「お客様へ直接連絡をして説明をしてほしい」とのことでした。すぐお客様へ連絡をいれると「一度相談をしてみます」とのことで、しばらくすると「交換は可能なのか」と電話をいただきました。
もともとの海外メーカーは特定しているため、同じようなタイプを検索掛けてみると、白色のカラーではなくメッキの同じような水栓を海外メーカーがだしていることが分かりました。このデーターは一旦確保し、INAXへ代替商品があるか問い合わせをかけました。さて回答はどのようになるのでしょう。
ただ輸入水栓は、ネジ部が日本の規格にあわないため、アダプターなどが付いていることがあります。ネットではこのところが詳しく判断できないため、お客様が水栓交換の決断をされたら、輸入元へ問い合わせをしてみようと思います。
輸入水栓の修理は、毎回悩んでしまいます。当然交換に際しても、この下調べの時間が費用に加算されますので、日本製の対応よりも割り増し料金になってしまいます。
できればお洒落だからと外見だけで、高額な輸入水栓や輸入設備ではなく、将来のメンテや交換を考え日本製を選ばれることをお勧めしたいです。