「名古屋市南区の水道局指定水道工事店 名水工業所社長ブログ」
本日は、和式トイレの木製タンク修理工事です。事前調査で、かなり難しい修理になるだろうと感じていました。まず水洗トイレの始まった頃の初期型木製タンクが付いており脱落しかけているのを、お客様がDIYで支えを作ってある状態で、さらに給水および洗浄水の流れる管からの水漏れを止めるために、防水パテと防水テープで補修がしてありました。重ねて給水管が現在しようされていない呼び径10mmビニル管で、ボールタップも10㎜が使用されていました。
作業開始すぐに、防水パテと防水テープを取り除くことから開始です。パテが粘着性で、工具や手に張り付いてしまい、この除去だけで30分以上かかりました。防水テープは硬化するタイプのようで、これまた取り除くのに30分ほどかかってしまいました。その後、木枠の一部を取り外し、タンクを壁から取り外し、内部部品を交換です。悪いことに最初に施工した人が素人なのか、器具の取り付け穴などの施工が酷く、現行部品の取り付けにあれこれと魔改造をし、ムリムリ交換ができたという状況です。10㎜のボールタップは、現行代替品の13㎜ボールタップへ、サイホンも現行代替品に全て取り換えました。内部写真は、企業秘密ですのです。交換部品、施工方法がDIYのヒントになってしまうため公開いたしません。昭和の技術が無い方では、プロでも修理は出来ないからです。
ビニル管も10mmから13㎜HIVPに継ぎなおしました。洗浄水の流れる管は、腐食で短くなっていたのをパテで塞いでいたので、給水管を加工して取替えをしました。既製品でも管はあるのですが、高額なため、ビニル管加工での対応です。
注水後、1時間ほど水漏れがないかをお客様と確認をして、作業完了です。お客様の木枠は必要ないのですが、将来の脱落防止ために復旧しておきました。



