「名古屋市南区の水道局指定水道工事店 名水工業所の工事ブログ」
台風の雨が止んだ午前中早い時間に「木のタンクの紐がきれて流せない」とご高齢の女性からお電話が入りました。10年ほど前だったか、大家さんからの依頼でお伺いをした、古いアパートの入居者の方でした。トイレが使用できないとのことで、午後からの予定で訪問いたしました。
入居者の方は、ご高齢のご夫婦で年金暮らしだとのこと、とにかく費用を抑えてほしいとご希望でした。故障原因をみると、サイホンと天秤をつないでいた銅の電線が切れていただけでした。木製タンクと天井の間隔が狭いたのと、本来なら年数の経っている内部部品もタンクを下ろし併せて交換したいところですが、費用を抑えたいとのご希望から、切れた銅線だけをタンクを下ろさずに取り換えることにしました。
作業中はタンク内が見えないため、手の間隔だけでサイホンと天秤に銅線を使ってつなぎ直しました。これでとりあえずはトイレが使用できるようになりました。
トイレの水漏れが発生した際には、どうしても内部の器具交換が必要なこと、現時点(2026年5月)での内部部品の2ケのお値段と工賃をお伝えをしました。けっこう金額のかかることに驚かれましたが、元々の部品が入手できないために、現在ある部品を利用し取り付けにタンクへの細工が必要になることをご説明をさせていただきました。
自分が見た感じでは、ここ1~2年で水漏れがはじまるのではないかと思われました。どうか少しでも長く故障しませんように。



