「名古屋市南区の水道局指定水道工事店 名水工業所の工事ブログ」
5年以上前にネットから弊社を見つけトイレの木製タンク修理を頂いたお客様からリピート修理依頼がありました。名古屋タイプの木製タンクは部品自体手に入れるのが難しくなりつつあります。前回の修理時にもお客様に次回は部品が手に入らないかもしれないとお伝えしてありましたが、たまたま今年も弊社の材料店が注文数がまとまったので製造会社に発注すると聞きある数の在庫を確保できていました。
木製タンクの内部部品交換はタンクを下ろさなければ修理できません。そして何より経験と技術がなければタンク本体を破損させてしまいます。今回の故障原因は一つの部品が折れてしまっていました。
内部部品を交換してここからは経験だけの調整です。この木製タンクは器具を取り替えれば修理完了と言うわけではありません。
昭和の木製タンクもいつ部品供給がなくなってしまうのかは秒読み段階ではないでしょうか?弊社は出来る限り部品を在庫するよう努力をしていますがそれもそろそろ限界が近くなっていると思われます。大きな金属部品より付帯する部品が手に入りづらくなり部品自体の単価もあがっています。他社で木製タンク修理は不可能という場合には弊社へ無料お見積もりのお問い合わせください。
注:)木製タンク部品の個別販売はしておりません。部品単体の小売り価格、入手経路など詳細はお答えいたしておりませんのでご了承下さい。
(名古屋市瑞穂区 N邸)