「名古屋市南区の水道局指定水道工事店 名水工業所の工事ブログ」

 

お昼休みをしていると、近所に建っているハウスメーカー三階建ての方から、1階リビングの天井から多量に水が落ちてくるから見てほしいと言われ、現地確認にお伺いしました。訪問時には水が落ちておらず、お住いのご高齢の方からは「2階の洗面所を使ったら水が落ちてきた」と言うことで、2階を確認してみました。洗面所は問題なさそうでしたのでずっと「?」マーク状態で、もう一度1階リビングに降りると何故か洗面所真下にあたる、リビングの天井ど真ん中に天井点検口が設置されていました。とりあえず点検口から天井裏をのぞいてみると、水漏れした形跡が見られません。

おかしいなと断熱をめくるとボードの上に水が広がっています。

躯体で良く見えなかったのですが、仏間天井裏あたりで給水給湯のヘッダーなのか分かりませんが、その付近が原因ではないかと思い、点検口を探しましたが見当たりません。実は2階の洗面横にユニットバスがあり、扉前に床下点検口が設置されていました。なにか建築時に問題があり、不思議なところに床下・天井点検口を設置したのだろうと推測されます。

ハウスメーカーの建物なので、新築時に長期保証などの契約などをされているが不明なこと、また12月も半ば過ぎで天井工事などを工務店依頼できないこと、補修部材がメーカー専用で一般に売られていないことなどを含め、ハウスメーカーへご相談されることをお勧めいたしました。(長期保証など特約契約されていると、メーカー指定業者以外が施工すると、その後すべての保証が受けられなくことがあります。)

明日はマンションリフォーム現場へ向かいます。